歯磨きの仕上げは「タフトブラシ」で決まり!!

皆さん、歯磨きのときにどのような歯ブラシを使っていますか?
「えっ?どのような歯ブラシ?歯ブラシって、種類があるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
歯ブラシには、通常の歯ブラシだけではなく、「タフトブラシ」という歯ブラシがあるんです。

「タフトブラシ」はあまり馴染みのない歯ブラシかもしれませんが、とっても優れものなのです!

今日は、このタフトブラシが、どのように優れているかについて、クロスフィールド株式会社の情報誌「デンタルワールド」に参考になる記事「頼りになる歯ブラシの相棒 “コンパクトタフト” コンパクトタフトはこんな場合に大活躍!」(歯科衛生士 相澤里香さん)がありましたので、ご紹介いたします。

尚、文中のコンパクトタフトとは、ハミガキ専門店Hamigaki Lifeで人気のTePeのタフトブラシの商品名のことです。

デンタルワールドをご覧になりたい方は、こちらからご覧ください

普段患者さんを診ているとプラークの水分が少なくて、ブラッシングや PMTC を行ってもプラークがなかなか取れない… なんて事はありませんか?

〔コンパクトタフトの特徴〕

べったりと歯面にひっつくプラークを有する患者さんには、ブラッシング指導以外のアプローチも必要になります。しかし、生活習慣や食生活の変容は難しい事もありますし、唾液量の少ない方には対処療法がメインとなり、根本的な解決が出来ない事も臨床では遭遇します。そのような患者さんに勧める歯ブラシの硬さ は「硬め」を選択しがちですよね。
しかし、硬めのハブラシでは、 隣接面や隅角、歯頸部などの細かい部分にプラークが残存しやすくなってしまいます。
そこでよく患者さんにお勧めするのが「ワンタフトブラシ」で、 歯ブラシとの併用が効果的です。円錐型が最もよくある形態だと思いますが、TePe 社のコンパクトタフトはドーム型になっているのが特徴です。
私がこのコンパクトタフトを最も気に入っている理由は、プラークの除去効果の高さです。さらに、一本一本のフィラメントはエクストラソフトですが 700 本も植毛されている為、フィラメントの密集度が高く(写真①)、プラークの除去効果が高いです。その為、使用感は硬い歯ブラシのように感じます。しかし、弱いブラシ圧でスーっとプラークを除去できるので、歯頸部も歯肉退縮の心配をせずに当てる事ができます。また、前歯部の舌側の陥凹部には形状がフィッ トしており(写真②)、よくプラークが取れます。

〔滅菌可能なタフトブラシ〕

ところで、スウェーデンでは歯周外科治療の際、TePe 社の歯ブラシや歯間ブラシを滅菌して使用することがあることを 皆さまはご存知でしょうか?
TePe 社製品はヨーロッパ規格、 EN13060 のクラス B の滅菌器で実は滅菌が可能なのです。(写真③)
ちなみにクラス N の滅菌器にかける際は、121 度で乾燥無しの設定であれば滅菌できます。滅菌パックにスペースが少なかったり、上から重いものを置くと毛が変形しやすくなりますの で、滅菌器にかける際は滅菌パックにふんわりと入れてくださいね。(写真④)*TePe GOOD は滅菌非対応品です
今回はコンパクトタフトの使用感をレポートさせていただきましたが、TePe 社の歯ブラシはそれぞれ特徴があり、私の臨床を強力にサポートしてくれています。今後も新しい製品が出てくることを、いつも楽しみにしています♪

ハミガキの仕上げは「タフトブラシ」で決まり!!

歯科衛生士の相澤さんの「頼りになる歯ブラシの相棒 “コンパクトタフト” コンパクトタフトはこんな場合に大活躍!」は、いかがでしたでしょうか?

相澤さんの記事にもありましたように、歯と歯の隣接部分や、歯と歯茎の境目は、普段何となくブラッシングしているだけでは、歯垢(プラーク)が十分に取れていないことがあります。歯垢(プラーク)が十分に取れていないのは分かりずらいかもしれませんが、舌で触ってみて、ザラザラするような部分が磨き残し部分の合図です。

そんなときは、これらの部分をよりダイレクトにブラシを当てて磨くことのできるタフトブラシが大活躍してくれます。

タフトブラシを使用することで、普段の歯ブラシでのブラッシングだけの場合に加えて、グッと歯垢除去率があがり、虫歯予防や歯周病予防の効果が期待できます!

是非、TePeのコンパクトタフトを使ってみませんか?

そして、タフトブラシと合わせて、歯間ブラシやデンタルフロスも活用し、口腔内の汚れ落としのエキスパートになりましょう♪

TePeのコンパクトタフトは、ハミガキ専門店Hamigaki Lifeのホームページからご購入できます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です