歯が白い人にはどんな理由がある?実は生まれつきの個人差もある!

こんにちは!ハミガキ専門店の「ハミガキライフ」です。

歯がキラリと白い人っていますよね。どうしてあんなに白いのかな?と不思議に思われている方もいるのではないでしょうか?

歯が白い人には理由があります!
今回は、歯の白さを決める要因や、歯の色が与える印象、少しでも白い歯になる方法についてお話します。

微笑むロングヘアの女性

 

歯が白い人の理由は「個人差」もある!

歯の構造は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄(しずい)と構成されています。
そのうち、白く透明なエナメル質と、象牙のようなクリーム色や黄色の象牙質があいまって、歯の色を決定づける要因となります。

エナメル質が厚い人は歯が白く見え、エナメル質が薄い人は黄色っぽく見えます。
また、これは生まれつきの話になりますが、エナメル質と象牙質の大きさのバランスにもよります。
世界的に見ても違いがあり、日本人はエナメル質が薄い傾向にあり、欧米人に比べると歯が黄色く見えてしまいます。

「でも、赤ちゃんや子どもは透き通ってキレイな白い歯をしているのに、生まれつきならおかしいのでは?」と疑問がわく方もいらっしゃるかもしれません。

これは、先ほど述べたエナメル質と象牙質のバランスに関わることで、乳歯は永久歯に比べて象牙質が薄いため、象牙質が厚い永久歯に比べると白く見えるのです。

 

生まれつき以外に歯が白い人と差がつく原因は?

歯の色は生まれつきで大体決まっていますが、生活習慣など後天的な理由から、本来の歯の白さを維持できず、歯に色が付いてしまっているケースが多いです。

歯の黄ばみの原因として考えられるものには、以下のようなケースがあります。

・食べ物や飲み物、タバコなどによる着色汚れ(ステイン)
・歯磨き不足によって歯垢や歯石が残っている
・再石灰化が十分に出来ていない
・テトラサイクリン系の薬の服用

 

ステイン、歯垢残り、歯石

コーヒーやタバコなど食べ物や飲み物に含まれる色素が歯の表面にくっついてしまい、着色汚れとなります。
予防方法は適切なブラッシングを食後すぐに行うことです。
ホワイトニング効果のある歯磨き剤を使うのも良いでしょう。

すでに付いてしまったしつこい着色汚れや歯石は、歯科医院でのクリーニングをオススメします。
歯を漂白するような薬剤などは使用しませんが、専用の器具を使ってクリーニングしてもらうだけで、白さが変わってきます。

 

再石灰化が十分に出来ていない

歯は、食べ物などが口に入ると、糖の成分をエサにして酸が発生し、歯からミネラル分を奪う脱灰(だっかい)が起こります。
脱灰では目に見えない小さな凸凹が歯の表面に出来ますが、唾液の働きによって失われたミネラル分が歯に戻され、元の状態に戻そうとする再石灰化が行われます。

再石灰化と脱灰のバランスが崩れ、脱灰の状態が長くなると、歯の表面からミネラル分が失われて凸凹ができ、光が乱反射してしまうことで歯がくすんで見えてしまいます。

再石灰化を促進するためには、食後すぐの時間にブラッシングをすること、ダラダラ食べをしないこと、再石灰化を促すフッ素を配合する歯磨き剤を使うことなどが大切です。

 

薬の服用

テトラサイクリン系の抗生物質など、一部の薬の服用によって歯の黄ばみが起こることもあります。
この場合は残念ながら歯磨きでは改善できません。
薬剤を使ってのホワイトニングなどが有効です。

 

歯の黄ばみの原因や対策方法について、さらに詳しくは「歯の黄ばみの原因は一つじゃない!原因を知って黄ばみを予防しよう」をぜひ参考くださいね!

普段からこのような注意点を心がけて対策をとれば、歯の黄ばみの進行は少しでも妨げられるでしょう。

 

歯が白い人の印象とは?白い歯に近づくためにできること

歯ブラシを持つ女性

白い歯、黄色い歯が与える印象は違いますよね。
歯が白い人の印象には、一般的に見ると以下のようなものがあります。

・若く見える
・仕事ができそう
・信頼できる
・健康的

歯が白いと、「きちんとした生活をしている」「きちんとした教育を受けてきている」という印象を与え、良い影響やイメージを与えるようです。

ステインの付着など、後天的に黄色くなってしまった歯を白くするためには、先ほども述べましたが、適切なブラッシングや歯科医院でのクリーニング、ホワイトニングといった方法があります。

詳しくは「黄ばんだ歯を白くする方法はある?黄ばみの原因や対策を紹介!」をご覧ください。

また、芸能人などで歯が真っ白な人がいますが、これはセラミックなどの被せ物の可能性もあります。
服薬などが歯の黄ばみの原因になっている方は、セラミックなどを使った審美的なアプローチを検討されてみても良いでしょう。

 

歯が白い人には理由がある!まずは適切なブラッシングを

歯の白さはエナメル質と象牙質によって決まります。
エナメル質や象牙質の厚みには個人差があり、このバランスによって歯が白く見えたり、黄色く見えたりします。

歯の白さは生活習慣によって左右されるケースもあり、適切なブラッシングが出来ておらずステインや歯石を付着してしまう、服薬によって黄ばみを生じさせてしまうなどの原因があります。

ステインの付着など後天的な黄ばみには、適切なブラッシングや歯科医院でのクリーニングを行うことで歯が本来の白さに近付きます。

芸能人のような真っ白な歯を目指したい場合は、ホワイトニングやセラミックの被せ物など審美治療を視野に入れられるといいかもしれません。

ずっと同じ毛先の開いている歯ブラシを使っていると、汚れ落ちにも差が出て、歯の黄ばみにもつながります。
歯ブラシの定期購入などを利用して、1ヶ月に1回は歯ブラシを交換しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です