歯ブラシの交換はいつがベスト?適切な買い替えが大事な理由

こんにちは!ハミガキ専門店の「ハミガキライフ」です。

毎日使う歯ブラシ、どんなタイミングで交換していますか?
「磨けているからOK」と毛先の開いた歯ブラシを使い続けていませんか?

歯ブラシには買い替えのサインや、適切な交換のタイミングがあります。
今回はお口の健康のために知っておきたい歯ブラシの交換の目安や、交換を忘れにくくする習慣についてお話します!

黄色い歯ブラシ

 

歯ブラシの交換はいつが最適?見た目の買い替え目安

歯ブラシの交換の目安としてよく言われるのが「歯ブラシの裏側から見て、毛が広がって見えたとき」です。
こうなっていたら交換は必須!
毛が広がった歯ブラシでは歯にきちんと毛が当たらず、力も伝わらないので、どんなに丁寧に歯磨きしても磨き残しが出てしまいます。

ブラシを見たときに広がり始めていたらすでに黄色信号なので、早急に交換用の歯ブラシを用意してくださいね。
他には、毛の弾力が無くなったと感じたときも交換のタイミングです。

「毛先が広がってなければずっと使い続けても大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、それもNG!
少なくとも月1回は交換しましょう。

なぜこまめな交換が大事なのか、次に詳しく説明していきますね!

 

歯ブラシの交換が大事な理由はこれ!

「歯ブラシの交換が大事」ということには、きちんとした理由があるんですよ。

 

雑菌を増やさず、口内を清潔に保つ

歯ブラシは口に入れるものなので、口の細菌と食べカスが混ざって雑菌が繁殖しています。
また、常に湿り気がある歯ブラシは菌が大好きな環境です。

使用後に十分洗ったとしても、ブラシ部分に汚れが残っている可能性は高く、雑菌は目で確認することもできません。
少なくとも1か月に1回は交換するのが良いでしょう。

例えば清潔な状態の体を拭くバスタオルでさえ、1か月洗濯せずに使い続けることを想像するとちょっとゾッとしますよね…。
汚れた口の中を磨く歯ブラシなら、なおさらです。

※日々の歯ブラシの洗い方については、こちらも参考にしてくださいね!
歯ブラシの洗い方は口内環境に重要!正しいケア方法とは?

 

磨き残しを減らす

先ほど毛先が開いた歯ブラシだと磨き残しができるというお話をしました。

新しい歯ブラシの歯垢除去率を100%とした場合、毛先が開いた歯ブラシの歯垢除去率は約6割になるというデータもあるのです。
結果、磨き残しが増えて、虫歯になる可能性が高まります。磨き残しは口臭の原因にもつながりますよ。

同じく、歯周病になる可能性も高まります。
歯周病菌は、歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯茎の間の溝のところに溜まりやすいプラーク(歯垢)をエサにするため、歯周病の予防にはプラークの除去が重要です。

歯周病は大切な歯を失う原因になるばかりか、全身の疾患と関わりがあることが近年の研究でわかっているので、ぜひとも予防しておきたいですね。

 

歯茎を健康に保つ

毛先が広がっている歯ブラシを使うと、歯だけでなく、歯茎を傷つけるリスクもあります。
広がった毛先がうまく歯に当たらずに歯茎に当たってしまい、歯茎を傷めるおそれがあるんです。

歯茎を傷めてしまうと、ヒリヒリとした痛みやジーンとする腫れ、食事がしみるなどの辛い症状も出ます。
歯茎が痛いからと歯磨きがおろそかになってしまい、磨き残しを助長する原因になりかねません。

健康な歯茎を保つためにも、歯ブラシは適切な時期に交換して使いたいですね。

 

ついつい歯ブラシ交換を忘れがち!覚えておくためには?

カレンダーの目印

歯ブラシの定期的な交換が大切と分かっていても、ついつい交換するのを忘れてしまうという方も多いかと思います。

オススメなのは、歯ブラシ交換の日を決めておくことです。
忘れにくくするコツは、月1回交換するものや、月1回発生するものなどと一緒の日を設定すること。
例えば、給料日やスーパーやドラッグストアのポイント〇倍デー、食器スポンジや掃除用スポンジの交換と同じ日、などです。

ちなみにハミガキライフでは、毎月1日を交換日に設定することを推奨しています。
1日は月初めなので覚えておきやすく、「1」が歯ブラシを立てたときのシルエットに似ているのでイメージしやすいですよ。

それでも忘れてしまう!なんて方は、使い始めた日を歯ブラシの柄に書いておくのもいいですよ。
使うたびに目にするので、絶対に忘れません。

ハミガキライフでは歯ブラシの定期購入も行っています。
定期購入で届いた日に交換するというのも一つの手ですね!

 

月に1回は歯ブラシを交換して、健康な歯を保とう!

歯ブラシを絶対に交換するべきタイミングは「歯ブラシを後ろから見たときに、外側に毛が出ているとき」です。
少しでも開き始めたら、もう交換時期!
毛先が開いていなくても、少なくとも月に1回は交換しましょう。

定期的な交換が大切な理由は、雑菌だらけの歯ブラシで口内環境を悪化させないこと、磨き残しを減らすこと、歯ブラシで歯茎を傷めないようにすることです。

交換時期を忘れてしまうという方は、決まった日に交換日を設定すると忘れにくいですよ。
歯ブラシのシルエットに似た「1日」を交換日にすると、月初めでもあり覚えやすくオススメです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です