歯ブラシの洗い方は口内環境に重要!正しいケア方法とは?

こんにちは!ハミガキ専門店の「ハミガキライフ」です。

みなさん、毎日の歯みがき後の歯ブラシはどんな洗い方をしていますか?
水ですすいで、あとは気にしてない……という方が多いのではないでしょうか?

実は口内の環境のためにも、歯ブラシを適切に洗うことが重要なんです!
歯ブラシの正しい洗い方を覚えて、口内環境を清潔に保ちましょう。

ピンクと青の歯ブラシ

 

歯ブラシを清潔に保つことが重要な理由

歯ブラシの洗い方がそんなに重要なのか?と思われるかもしれませんが、口の中には驚くほどたくさんの雑菌が棲みついています。
その雑菌が歯ブラシに移るのは、仕方のないことです。

しかし、それを放っておいてはいけません。
きちんと洗えていない歯ブラシにはどんどん雑菌が繁殖し、嫌な臭いも発生します。

雑菌は、じめじめとした環境が大好き。
湿った歯ブラシの中で菌は繁殖し、それを次の歯磨きの時に口に戻してしまう……考えただけでゾッとしませんか?
お口の中を綺麗にするための歯ブラシが汚れていては、お口の中を綺麗にできませんよね。

雑菌の繁殖を少しでも防ぐために、歯ブラシを正しく洗い、しっかりと乾燥させることが大事なのです。

歯ブラシに雑菌が繁殖してしまうと、歯ブラシの交換頻度を多くしなければならず、経済的でもありません。
ただ、どんなにきれいに歯ブラシを洗っても、雑菌をゼロの状態にすることは不可能なため、定期的な買い替えは必要です。

1ヶ月に1回、歯ブラシを交換することを目安にすると、歯ブラシを清潔に保てるでしょう。
バスタオルだって清潔になった体を拭いたものとはいえ、洗濯せずに1ヶ月使うのは抵抗がありますよね。
洗濯ができない歯ブラシは、買い替えが必要なのです。

もちろん雑菌だけの問題ではなく、長く使った歯ブラシは毛先が開いて汚れを落とす力が低下してしまいます。
毛先が開いてくる目安としても、1ヶ月はちょうど良い歯ブラシ交換のスパンと言えます。

 

正しい歯ブラシの洗い方とは?

歯ブラシには、お口の雑菌や食べ物カスなどがいっぱい付いています。

口をゆすいだだけでは食べ物のカスや歯垢が流れていかないように、歯ブラシも水で流すだけでは付いた汚れは落ちません。
ましてや、細い毛が密集している歯ブラシ。余計に汚れは落ちにくいです。

そんな歯ブラシの洗い方は「流水で丁寧に洗う」こと。
コップにためた水で洗うのは絶対にNGです。
必ず清潔な流水で洗いましょう。

歯ブラシに付いている汚れは、目に見えるものだけではありません。
汚れが取れたかな?と思ってからも、数十秒さらに水で洗い流すのがポイントです。

そして、歯ブラシに食べ物のカスが付いている場合や汚れがとれているのか気になる場合には、指を使ってもみ洗いをするのも良いですね。
あまり強くぎゅうぎゅうと押すように洗ってしまうと、毛先が広がったり、毛先を傷める原因になりますので気を付けましょう。

歯ブラシを清潔に保つコツとして、他にも2つコツがあります!

 

乾かすことが重要!

きれいに洗えていても、びしょびしょのままで放置するのは絶対にいけません。
湿気は雑菌の大好物です!

洗い終えた歯ブラシは、しっかりと水を切り、乾燥させるようにしましょう。
ただ乾燥させるだけでは水気が気になるという方は、ティッシュペーパーやキッチンペーパーで水分を拭き取るのも良いかもしれません。

湿気は大敵なので、お風呂とトイレが一緒になっているユニットバスや、浴室に置くことも避けましょう。
特にユニットバスはトイレを流す時に、水しぶきと一緒に大腸菌なども飛び跳ねてしまい、歯ブラシに付着する危険性があります。

同じような環境として、風が通らないので乾きにくいため、洗面所の収納棚にしまいっぱなしもよくありません。

また、紫外線には殺菌効果があるので、窓側に置いて日光に当てるのもオススメです。
UVランプを当てて殺菌消毒してくれる歯ブラシケースなどもあります。

歯ブラシをきちんと乾かすために数本の歯ブラシを順番に使い、使ったものはしっかりと乾燥させるという方法もオススメです。

 

正しい歯ブラシの置き方は?

歯ブラシの置き方も、雑菌を繁殖させないようにするためにはとても大切です。

まずは、歯ブラシの向き。必ず毛先が上、持ち手が下にくるように置きます。毛先が下になってしまうと、毛先に水がたまりやすくなり、乾きにくくなります。

そして、数人分をまとめて同じコップに入れるのはやめましょう。
ブラシ同士が触れ合うと、雑菌が移り合ってしまいます。

できれば、歯ブラシスタンドや歯ブラシホルダーで一本ずつ収納できるものがいいですね。
密集させず、風通しの良いところに保管しましょう。

 

歯ブラシの洗い方、NGなケースに気を付けよう

歯ブラシとコップを持つ女性

歯ブラシの雑菌の多さを知ると、流水で洗うだけでは不安に思われる方もいるでしょう。
他についしてしまいがちな、歯ブラシのケアでOKなこと、NGなことを解説します。

 

塩素系漂白剤で消毒する→NG

キッチンハイターなど、ツンとする臭いの塩素系漂白剤は、殺菌にはもってこいの商品ですが、口に入れるものに使うのには危険です。

コップや皿など、浸けおいても水ですすげばきれいに落ちるものは問題ありませんが、歯ブラシは成分が残りやすいためNGです。

 

熱湯で消毒する→NG

熱の力で殺菌をする方法は確かに聞いたりしますが、実は歯ブラシを傷める恐れがあります。
傷んだ歯ブラシは、そこから細菌が入りやすくなってしまいます。

 

殺菌効果のある洗口液につける→OK

口をゆすぐ洗口液(殺菌効果のあるもの)に浸けるのは大丈夫です。
ただし、浸けっぱなしにするのではなく、取り出してしっかりと乾燥させるのを忘れないようにしましょう。

 

歯ブラシは正しい洗い方で使い、まめに交換しよう!

歯ブラシの正しい洗い方は、流水でよく洗うこと。シンプルに言うとこれだけです!

正しく洗うことは大切ですが、その後にしっかり歯ブラシを乾燥させることはもっと大切。

歯ブラシは必ず毛先を上にして置くようにし、水気がたまらないようにしてください。
その際は置く場所にも注意を。
湿気の多いユニットバスや浴室、洗面所の締め切った収納棚にしまうと、十分に乾燥できません。

また、数人分をまとめて一つの場所に収納するのもNGです。
風通しの良い場所での保管が必須です。

プラスアルファのケアとして、ティッシュペーパーやキッチンペーパーで水気をよく拭き取る、日光に当てて乾燥&殺菌させる、洗口液に浸けて除菌する方法などもありますが、基本的には汚れの除去と乾燥が大切。

ただし、一度使った歯ブラシは雑菌をゼロにするのは不可能です。
定期的に歯ブラシを交換することも、清潔に保つコツです。

「ハミガキライフ」では歯ブラシの定期購入も可能です。
「届いたら交換する」という習慣によって、意識せず歯ブラシを定期的に交換することができますよ!

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