【私のハミガキ】歯科衛生士 尾西麻奈美さん file00024

自己紹介

クロスフィールド株式会社 歯科衛生士 尾西麻奈美
出身地の大阪で7年、大好きな沖縄に移住し沖縄県石垣島で3年、臨床歯科衛生士として勤務。八重山諸島の離島検診などに携わりました。新卒で勤務した歯科医院がスウェーデン方式を行っていたので、昔から、TePe愛用者です。今年1月に、色んなご縁があり、クロスフィールド株式会社に入社。臨床経験を活かし、TePeをはじめ北欧製品を情報発信しています。

私のハミガキグッズ(メーカー/商品名)

【歯ブラシ】
TePe / セレクトソフト
TePe / スプリーム
TePe / コンパクトタフト
【歯磨剤】
SUNSTER / バトラー デンタルケアペースト
【その他】
TePe / デンタルテープ・タングクリーナー
※現在はTePeのGOODシリーズを愛用しています。

ハミガキ愛

まだ衛生士になりたての頃は、ヘッドの小さい歯ブラシの方が奥まで届いて隅々まで磨きやすいという固定概念があり、ほとんどの患者さんにTePeに限らず、小さめのヘッドをオススメしていました。ある時、担当の患者さんで、メインテナンスにきっちり来院される方なのに、プラークコントロールが全く改善しないという症例が続いて、初心に戻り歯ブラシの種類や特徴を見直してみたことがありました。ヘッドの形態やフィラメントの形などそれぞれ意味があって、「小さいから磨きやすい」「奥まで届く」などの考え方が一転しました。

それからは自分自身もTePeのセレクトに惚れ込み、現在進行形で10年間ずっと愛用しています。ヘッドの面積が大きく密毛なので、1ストロークでしっかりプラーク除去ができ、大きくても先端が細くなっているので臼歯部(奥歯)まで挿入できる。なおかつ、後端に広がりがあるので、痒いところに手が届く形になっています。特に、時間のない朝に短時間で簡単にブラッシングができちゃいます。言うことなしの優れものです!

夜は、デンタルテープで歯間部清掃を行ってから、バトラーデンタルケアペースト(フッ素1450ppm)が歯間部に入り込むように、歯ブラシは隅々まで磨けるスプリームを使用しています。毛が柔らかいので、当たりが気持ちよく歯間に毛先が入り込み、しっかりプラーク除去ができます。その後コンパクトタフトでボコボコした口蓋側(上側)や8番(親知らず付近の奥歯)の仕上げ磨きをするのが、私一押しのブラッシング方法です!(笑)コンパクトタフトで仕上げた後の歯面のツルツル感を1度味わったら、もう手放せませんよ(笑)

最後に

今回弊社主催の北欧研修に自分自身も参加し、実際のスウェーデンの歯科背景や現場に触れてきました。印象に残ったことは、スウェーデンでは「Holistic Life Cycie」という環境ポリシーがあり“日常で自分たちが必要なものはどこからきて、どこにかえるのか“を肌で感じて学ばせる環境教育が幼稚園から設けられている、ということです。近年、TePe社では環境破壊の取り組みで、サトウキビ由来の歯ブラシ(TePe GOOD)を製造・販売を行っています。日本でも、もっと環境への取り組みの向上、そして、TePe GOODの取り組みのように私たち歯科医療従事者からも発信できる環境問題があるのではないのかと痛感しました。このような経験を活かして皆様に、”私たち歯科衛生士からできる事”を普及していきたいと考えています。

 

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