☆ママのお悩み☆子ども用歯ブラシの選び方

お子さんのいる方は、子どもの歯磨きについて、普段どのような点に気を付けていらっしゃいますか？お子さんがハミガキを嫌がってしまい苦労している…という方もいらっしゃるかもしれません。
ハミガキライフにも、お子さんのいるお客様から、「子どもに歯磨き剤を使っていいんでしょうか？」「どのような歯ブラシがいいのでしょうか？」などの質問を受けることがあります。

ハミガキライフには色々な種類の歯ブラシがあり、歯ブラシ選びのサポートをさせてもらっていますが、一番大切なことは、やはりお子さんが嫌がらずに楽しく毎日ハミガキをしてくれることだと思います。そんな歯ブラシを提供できたら良いなぁ、と日々考えています♪

本日は、日常的に使うお子さんの歯ブラシ選びについて、クロスフィールド株式会社の情報誌「デンタルワールド」（No.37）に、子ども用歯ブラシに関する記事「嫌がったら変えてみよう～子ども用歯ブラシの選び方～」（株式会社Himmel 代表取締役　田上めぐみさん）がありましたので、ご紹介いたします。

デンタルワールドをご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。

ママたちのお悩み「子どもが歯ブラシを嫌がるんです。」

ママたちからこんな話を聞くことありませんか。「子どもが歯ブラシを嫌がります」「どんな歯ブラシを選んだら良いのかわかりません」などチェアサイドで受けた質問に皆さんはどのように回答されますか。子どもが歯ブラシを嫌がるには理由があります。感覚的に痛かったり、びっくりすると嫌がります。お口は敏感な器官だから経験したことがない物が入った瞬間に拒否したい物として認識されます。２つ目は心理的にママの表情や声の大きさで叱られているような感じや押さえつけによる恐怖の時間と感じていることで歯ブラシの時間を嫌います。歯ブラシ好きの子どもになるために、私が行っている２つのアドバイスをご紹介します。

子どもに歯ブラシ好きになってもらうポイント

まず１つ目として妊娠中のママへお話することは哺乳行動がある乳時期からお口のまわりを毎日ふれてあげること。例えば、やさしく頬や唇をつまんだり、お口の中に指を入れたり、舌をツンツンしてあげます。ママだけでなくパパも同じように触ってあげることがファーストステップ。４～５ヶ月頃になると赤ちゃんは物をつかんでお口の中に色々なものを運びなめる協調運動が始まります。そのころから哺乳や食事の後にやわらかいシリコン製の歯がためやガーゼなどを入れて口腔衛生の習慣をつけていきます。加えて口腔周囲の皮膚や粘膜に様々な素材の感覚を体験させていきます。

２つ目は、歯ブラシが子どもたちの興味を引く色で絵柄やキャラクターがついていること。無地よりもイラストがついていてポップであること。今回発売のテぺ GOODのミニサイズにはスウェーデンの子どもたちに大人気のドラゴンキャラクターBolibompa（ボリボンパ) がついています。クリクリ、パッチリの愛くるしい目がインパクトありますね。絵柄のチョウチョやお花を見せたりお話したりしながら仕上げ磨きや自分磨きをすれば楽しい時間になります。
このように乳幼児期からのブラッシング目的は、プラークを落とすという考えよりも歯ブラシを嫌がらない口腔衛生の習慣をつけること。そして、う蝕予防には飲料も含めお口に入る食品の回数やシュガーの種類など食習慣からのリスクを下げることが重要だとお伝えします。

子どもには、どんな歯ブラシを選べばよいのか？？

では、はじめてお口に入れる歯ブラシの形状はどのようなものが適正でしょうか。ママたちに「うちの子は歯ブラシを嫌がりません」という歯ブラシを見せてもらうと、やわらかめでたくさんフィラメントがあります。ですからはじめての歯ブラシ選びは肝心で、やわらかく、たくさんフィラメントが植毛されているブラシの選択ができていれば後は段階を踏んで色々な道具がお口の中へ入れても拒否されません。通常市販品の歯ブラシはフィラメントが硬くて本数は少ないです。フィラメントが少ない場合は１本が太いので粘膜への当たりは固くなります。硬さはフィラメントの本数に比例します。太い毛は穴にたくさん植毛されないから除去率も劣ります。また、短いフィラメントは硬いです。そういった点からテペのミニはフィラメントが1,540 本ほどあり、長さも十分にあるので柔らかく口腔粘膜に触れて嫌がらない歯ブラシと言えます。