こんにちは!ハミガキ専門店の「ハミガキライフ」です。
歯周病に効く「歯磨き粉」の情報を得たことがある方は多いと思います。
では、歯周病に効果的な歯ブラシについてはどうでしょうか?
歯周病対策には、歯ブラシ選びも大切なんです!
今回は、歯周病予防や改善にピッタリな歯ブラシの選び方や歯磨き方法についてご紹介します。
歯周病予防に最適な歯ブラシとは?
歯周病は、歯と歯茎の間の歯周ポケットにたまったプラークに歯周病菌がすみつくことによって起こる感染症です。
そのため歯周病の予防・改善には、対策として歯周ポケット内のプラークを除去することが大切です。
狭い歯周ポケットに効果的に入っていく歯ブラシの条件は、大きくまとめると3つ!
- 毛先が細いもの
- ヘッドは大きすぎず小さすぎず口のサイズに合っているもの
- 毛の硬さは「ふつう」か「やわらかめ」
歯周病対策には、毛先にいくにつれて細くなっているものが理想的です。
市販の歯ブラシのパッケージに表示されている「超極細毛」「極細毛」「超先細毛」「先細毛」といった表記を目安に選ぶのも良いでしょう。
毛の硬さは「ふつう」か「やわらかめ」が理想です。
歯茎を傷つけてしまおそれもありますので「かため」は避けてください。
とは言っても使ってみなければわかりませんし、歯や歯茎の状態に合ったものを自分で選ぶのは難しいでしょう。
そんなときは私たちハミガキライフのような歯ブラシの専門店や、歯科医院に相談するのがオススメです。
お一人お一人の口内状態に合わせた歯ブラシをアドバイスいたします!
歯周病予防のためには、自分に合った歯ブラシと正しい磨き方を!
歯周病対策で大切なのは、自分に合った歯周病に効果的な歯ブラシで、正しい磨き方をすることです!
歯磨きの基本としては、まず歯周病がすみつくプラークを除去することが大事。
そこで、プラークが残りやすい場所を重点的に磨く必要があります。
プラークが残りやすいのは、以下のような場所です。
- 歯と歯茎の間(歯周ポケット)
- 歯のみぞ(かみ合わせ部分)
- 歯と歯のすき間
歯周病予防のために重点的に磨いてほしいのは、歯と歯茎の間の歯周ポケット!
歯ブラシを歯と歯茎の境目に45度の角度で当てるのがポイントです。
歯茎が気になるからと、歯茎だけに当てないように気をつけてください。
歯ブラシは大きく動かさず、小刻みに5mm程度を往復させるように磨きます。
「歯1本に対して10秒磨く」など決めると、わかりやすいかもしれませんね。
軽い力で磨けるよう、歯ブラシはペンを持つように握るのがコツです。
ただし、どんなに丁寧に磨いても、歯と歯のすき間のプラークは歯ブラシだけでは落とせません。
必ず歯間ブラシやフロスを併用しましょう。
毎食後の歯磨きと一緒にするのが理想的ですが、難しい場合は就寝前に1日1回使うのが効果的です。
歯ブラシは、裏から見たときに毛先がはみ出してきていたらアウト!
十分に汚れを落とせないため、毛先が開いたらすぐに交換しましょう。
毛先が開いていなくても、雑菌の繁殖を防ぐために1ヶ月に1回が交換の目安です。
ハミガキライフでは歯ブラシの定期購入ができます。
歯ブラシが届いたタイミングで交換すれば、交換のし忘れを防げますよ。
歯周病予防には定期検診も必要!
歯周病予防・対策には歯科医院での定期的な検診もとても大切です。
歯磨きなどのセルフケアだけでは歯周ポケットのプラークが落としきれていない可能性がありますし、残ったプラークは固まって歯石になります。
歯石も歯周病菌のすみかとなるので、歯科医院で歯石の除去が必要です。
歯科医院では磨き残しが多い部分なども教えてもらえるので、毎日のセルフケアにも生かせます。
自分では磨けていると思っていても、思わぬところが磨けていないことも多いですよ!
もちろん、歯周病だけでなく虫歯の予防としても定期検診は大切です。
予防歯科としても活用しましょう。
歯周病予防に最適な歯ブラシで毎日セルフケアしよう
歯周病は歯周ポケットにたまったプラークに歯周病菌がすみつくことで起こる感染症です。
そのため、歯周病を予防・改善するには、プラークを除去することが大切。
歯周ポケットに入りやすい毛先の細い歯ブラシで、小刻みにかき出すように磨きましょう。
歯ブラシは自分に合ったサイズと硬さを選び、歯間ブラシやフロスを一日一回は使ってください。
自分に合う歯ブラシが分からないときは、歯科医院にアドバイスを求めると良いですね。
私たちハミガキライフにもぜひお気軽にご相談ください!
そして、歯周病対策には定期検診も大切。
日々できる磨き残しのアドバイスや、歯石の除去をしてもらいましょう!